レコーディングエンジニア

深田 晃

私の目の前にスポットライトに照らされたように音楽が立ち現れ、その感動が全身を満たすのである

音楽と共にある音響空間は私と世界とのつながりを強く意識させる。
そこに音楽があるという実在感、演奏の質や息づかいがスピーカーによって明確に描かれ、まさに目の前に音楽が立ち現れる。このソノリティーの明確さは他のスピーカーに求められるものでなく、ECLIPSEこそがそこに音楽の真実を描写するのである。

profile

深田 晃 (レコーディングエンジニア)

CBS/SONY(現Sony Music Entertainment)録音部チーフエンジニア、NHK番組制作技術部チーフエンジニアを歴任。数々のCD制作及びTV、映画音楽制作に関わる。1997年には独自のサラウンド録音方法である「Fukada Tree」を発表し、サラウンド録音の第一人者として広く知られる。 AES(Audio Engineering Society) Fellow、英国IPS(Institute of Professional Sound)会員。