1944年、ロンドン出身。英国王立音楽大学とキングス・カレッジで作曲法、音楽史、イギリスのバロック音楽を中心に学び、1976年までは主に音楽評論家として活躍。音楽評論で初めて「ミニマル」の概念を持ち込んだ。
1982年から映画音楽の作曲家としての本格活動を開始、ピーター・グリーナウェイ監督作品を始め、「仕立て屋の恋(1989)」、「髪結いの亭主(1990)」、「ピアノ・レッスン(1993)」などが有名。特に「ピアノ・レッスン」のサウンドトラックの売り上げは全世界で300万枚を突破。メインテーマのピアノソロ曲『楽しみを希う心』も有名になりシングルカットされている。
1993年に初来日、作品がCM音楽(トヨタ)に使われるなど、日本での人気も高い。
作曲家・ピアニスト
Michael Nyman
マイケル・ナイマン